長寿寺本堂右手には、弁天堂があります。
小さなお堂ですが、室町時代の建物ですので
すでに600年が経過しています。
傷みが激しいのではっきりはわかりませんが、
当時は弁天堂の内部にはさまざまな装飾が施されていたようです。
《弁天堂天井の雲の文様》
《薄くてわかりにくいですが、これも弁天堂の天井に描かれた文様。雲?蛇?龍?》
ちなみに、おまつりしている弁天様は、インドでは「サラスヴァティー」と呼ばれ
水を司る神様だそうです。
多くのお寺で弁天堂が池の上に建てられているのは、そのためです。