長壽寺だより

長寿寺弁天堂について
2018.11.05

長寿寺本堂右手には、弁天堂があります。

小さなお堂ですが、室町時代の建物ですので

すでに600年が経過しています。

傷みが激しいのではっきりはわかりませんが、

当時は弁天堂の内部にはさまざまな装飾が施されていたようです。

《弁天堂天井の雲の文様》

《薄くてわかりにくいですが、これも弁天堂の天井に描かれた文様。雲?蛇?龍?》

ちなみに、おまつりしている弁天様は、インドでは「サラスヴァティー」と呼ばれ

水を司る神様だそうです。

多くのお寺で弁天堂が池の上に建てられているのは、そのためです。