仁王会は660年、斉明天皇の時代に行われたのが最初といわれています。
国家や地域の安泰を願って、各地で行われた法要ですので、地域独特のお参りの
仕方があるのではないかと思います。
長寿寺では古来より、野菜を串刺しにしたものを奉納します。
一説にはこの串刺しを「おでん」と呼びならわすそうですが、由来などは
残念ながら伝わっていません。