長壽寺だより

長寿寺の三重塔
2017.11.21

古代の寺院は、通常、山門・金堂(本堂)・塔で構成されます。

長寿寺もかつては、参道入口に仁王門、本堂に向かって左手奥に三重塔が

配置されていました。

残念ながら、織田信長公により山門は栗東市の蓮台寺、三重塔は摠見寺(安土城)

へと移築されました。

山門はすでに倒壊し失われていますが、三重塔は安土城跡にいまだ健在です。

なお、本堂左手奥には三重塔の礎石が残されています。