長くなりますがご一読いただけると幸いです。
皆様のお力添えで修復いたしました日本で一枚の「地蔵曼陀羅」
実は今一度、お力をお借りしたいのです。
当寺には目の不自由な方のお参りもございます。
仰るには、山門をこえると空気が違う、本堂の中はさらに空気が凛とするそうです。
視覚に頼っていると気づけないことなのかもしれません。
住職としてお寺の価値に改めて気づかされる瞬間でもあります。
「目の不自由な方に仏様のお姿を感じてもらいたい」「目の不自由な方が仏さまを感じた時に
どんな気づきを私たちにいただけるだろうか?」
これは僧侶としての私の「欲」なのかもしれません。
けれど、仏さまに自由に触れていただいてそのお姿を感じていただく方法はないかと長らく考えておりました。
そんな折、地蔵曼陀羅の修復を縁として、それを可能にする技術をお持ちの大塚オーミ陶業株式会社さまとの
ご縁がありました。
みなさまのお力を結集して修復した「地蔵曼陀羅」。
そのセラミック複製を立体で作成し、「触れて感じる」曼荼羅としておまつりしたいと思っています。
曼荼羅にご自由に触れていただき、手触りで曼荼羅を、仏さまを感じていただきたと思っています。
おそらく全国初の試みで乗り越えるべき課題は多いと思います。お力添えをいただければ大変ありがたく存じます。
「キャンプファイア 地蔵曼荼羅」で検索をかけていただくか、
上記URLのリンク先よりよろしくお願いします。
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