紅葉の季節を迎え、参道のモミジも少しずつ色づき始めました。

先人たちが守り続けたモミジの参道。

実は近年の急激な気候変動のため、境内約百本のモミジは急速に弱りつつあります。

虫による食害、ナラ菌やコフキタケによる感染等が進み、すでに樹齢百年を超えるモミジが数本、枯れてしまいました。

 

また、本堂近くにそびえる樹齢四百年の杉の大木の内部が腐食していることが判明しました。

このまま放置すれば倒れてしまう、そしてその時には国宝の本堂に直撃する可能性が指摘されています。

 

歴代の住職や村のみなさんが守ってきた境内の木々。私も守り次の世代に伝えたいと思っています。

 

いままでは村の５０軒の信徒の方々が長くお寺を守ってくださいました。しかし社会情勢の変化もあり、

負担も過大になっています。一方でお寺を守ることに終わりがありません。

 

喫緊の課題である、弱ってしまったモミジや杉の木を元気に再生させる、このためにみなさまのお力添えをお願いしたいのです。

なにとぞよろしくお願いします。

 

寺林再生のクラウドファンディング　「生きる杉の木プロジェクト」

期間　１１月８日～１２月２２日

ＵＲＬ　https://readyfor.jp/projects/chojyuji

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