2021.1.3
長寿寺の鬼走りについて(その4)
鬼走りの前日には、鬼子(鬼役の子ども)とその保護者、 十人衆(村の長老十人)が中心となって勧請縄が編むことが習わしとなっています。 村内に災いが入ってこないように、結界として村の入り口に吊るされます。 県内のいくつかの集落で見られる風習ですが、縄に付けられる飾りは村落ごとに異なり、 この東寺では十人衆の差配により作られます。 東寺の中心を通る道にかけられた勧請……
2021.1.3
長寿寺の鬼走りについて(その3)
鬼走りの後、参拝の方には厄除けの護符をお渡ししています。 このお札には「牛王宝印」(ごおうほういん)と 記されています。「牛王」と記すことについては諸説あるのですが、 長寿寺では、インドで祇園精舎を守護した神「牛頭天王」(ごずてんのう) に由来するものだと言い伝えられています。 玄関の屋内、高いところに家の中に向かって貼り、災厄除けとしてください。 鬼走……
2021.1.3
長寿寺の鬼走りについて(その2)
鬼走りでは、子どもが鬼の役をします。 鬼には、赤鬼・青鬼・茶鬼の三種類があるのですが、 それぞれ、「貪(とん)」「瞋(じん)」「痴(ち)」を意味するといわれています。 「貪」は我々の欲望、欲深く際限なく欲しがる心。 「瞋」は我々の自己中心的な心、怒りや他者に対する妬みの心。 「痴」は我々の真実を知らない愚かさ、偽りを真実と思いこむ愚かさを指します。 これらを自覚……
2021.1.3
長寿寺の鬼走りについて(その1)
長寿寺では、古くから「鬼走り」といわれる法要を行っています。 地元では「オコナイ」とも呼ばれるこの法要は、無病息災・五穀豊穣・ 村内安全を願う「修正会(しゅしょうえ)」と厄除息災を祈願する「追儺」、 そして村の成人式を兼ねた珍しい法要です。 法要では、村内の15歳の男子が、赤鬼・青鬼・茶鬼に扮して本堂内を 駆け回ります。鬼の役をする男子を「鬼子(おにこ)」と呼び、この……
2020.12.9
紅葉の色づき(12月8日)
今年の紅葉は長く続きます。 12月7日の山門付近は・・・ 真っ赤な紅葉のトンネルになっています。 本堂側から参道を眺めると・・ こんな感じです。晩秋の雰囲気です。……
2020.12.4
今年一番の参道
12月3日の参道です。写真の心得のない私でも 真っ赤な参道が撮れてしまいます(笑) 紅葉まつりが終わった後に、参道入口のピークが来ています。 自然の移ろいは人には読めません。……
2020.12.2
ありがとうございました
紅葉まつりも大過なく無事終了しました。 お参りいただきありがとうございました。 12月に入り、いつもどおりの静かなお寺に戻っています。 写真は12月2日の参道の様子です。 晩秋の参道です。 s……
2020.11.30
紅葉の色づき(11月30日)
紅葉まつり最終日の紅葉の様子です。 落葉がふかふかに積もっています^^ ……
2020.11.28
紅葉の色づき(11月28日)
11月28日、早朝の参道です。 晩秋の雰囲気です。
2020.11.25
紅葉の色づき(11月25日)
連休中の雨で落葉も進み、境内は一気に 晩秋の雰囲気です。 ……
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